おでんとは??
おでんは日本人にとってとても身近な料理です。 家庭で作れるほか、おでん専門店やコンビニで買うこともできます。この日本のおでんスープのレシピは、驚くほど簡単に作れます。
寒い冬は温かいおでんを食べるのが一番。 身も心も温かくなります。
主な具材は、骨付き鶏肉、さつま揚げ、牛すじ、こんにゃく。 ただし、地域によっては、昆布やウインナー、里芋などの具材を入れることもあります。 練り物は、ちくわ、さつまあげ、はんぺんなど何でもお好みで。
日本のおでんスープのレシピは、材料から染み出たエキスが混ざることで完成します。日本のおでんスープのレシピは、使用する材料によって香りや味が変わります。材料による違いを楽しんでください。
おでんは食材からにじみ出る出汁を味わういかにも日本らしい食事だと思います。
日本では、これだけの具材を用意するのが面倒なので、おでんの具材セットとして販売されています。冬場はどこのスーパーでも手に入ります。
私が好きな具材は「餅入り巾着」です。 油揚げでお餅を包んだものです。少しとけたお餅と味のしみた油揚げが最高に美味しいです(*˘︶˘♡)
大根は茹でるのにかなり時間がかかります。 圧力鍋を使えば時短にもなります。 T-falの圧力鍋「クリプソミニッツイージー」を使っています。 内容量は4.5L。圧力鍋についてはこちらの記事をチェックしてね。 👉 Beef stew with melty meat
材料(3人分)
- さつま揚げ(ちくわ、ごぼう天、さつまあげ、つみれ) 120g
- 厚揚げ 100g
- こんにゃく 220g
- 卵3個
- ☆手羽元 200g
- ☆大根 500g
- ☆牛スジ串(下茹でしたもの) 80g
- ☆水 800g
- ♪だしの素 顆粒 5g
- ♪塩 4g
- ♪砂糖 4g
- ♪薄口しょうゆ 15g
- 餅入り巾着 2個
おでんスープは何からできてる?・・・ おでんのスープは、だしの素、塩、砂糖、薄口醤油の4つの材料だけで作れます。 とても簡単です。 もちろん、かつお節や昆布などを使って自分で出汁を取って使うこともできます。 私が普段使っているだしの素は「本だしかつお味」です。 少し高いですが、「茅乃舎だし」も美味しいです。茅乃舎のだしや自家製の出汁を使う場合は、塩分が少ないので調味料を少し多めに加えてください。 味が薄すぎると美味しくないので、水の量は守ってください。煮詰まって塩辛くなりすぎた場合は、お湯を足して調整してください。
出汁については詳しくはすまし汁の記事を見てね。 👉 Clear soup of tofu and wheat gluten
おでんの作り方
➀ボールにちくわ・ごぼう天・さつまあげ・つみれ・厚揚げを入れる。 そこに熱湯を注ぎ、2分待ってお湯を捨てる。
お湯につけることで練り物の表面の余分な油が落ち、味が染み込みやすくなります。
②こんにゃくを1分茹でアク抜きをする。
③こんにゃくの表面に格子状の切り込みを入れます。
味を染み込みやすくするためです。
④沸騰したお湯に卵を入れて9分茹でる。 しばらく冷水につけて殻をむく。
⑤手羽元に熱湯をかける。 表面が白っぽくなったらザルにとる。
こうすることで煮込んだときに出汁が濁りにくくなる。
⑥大根は3cm幅、90gの大きさに切る。
⑦圧力鍋に手羽元、大根、牛スジ、水を入れて7分加圧する。圧力が自然に抜けるのを待ちます。
蓋を開けて泡が出ていたら、それはアクです。スープからアクを取り除きます。
⑧圧力鍋から手羽元、大根、牛すじを取り出し、ちくわ、ごぼう天、さつま揚げ、つみれ、厚揚げ、こんにゃく、卵と一緒に土鍋に並べます。
⑨だしの素、塩、砂糖、薄口醤油を混ぜて土鍋に注ぎます。
⑩火が強いとダシが濁るので中火を保ちながら40分煮込みます。
※すぐに食べず、数日置いて味を染み込ませた方が美味しいです。(餅入り巾着以外)
⑪餅入り巾着は長時間煮込むと餅が溶けてしまうので、食べるときに加えてしばらく煮込みます。
MEMO
※8号の土鍋を使っています。この土鍋は直径約25cmです。3人分の鍋を作るならこのくらいの大きさの土鍋がちょうどいいです。
「アク抜き」とは??
こんにゃくの原料であるこんにゃく芋にはアクが含まれています。 また、こんにゃくを固める水酸化カルシウムにもアクが含まれています。
アクは食べても問題ありませんが、こんにゃくのえぐみが残る場合があります。 えぐみとは味覚の一つで、えぐみは苦味に近い感覚ですが、場合によっては不快に感じる場合もあります。
おいしいおでんを作るには、こんにゃくのアク抜きが欠かせません。 茹でるか、水に入れて電子レンジで数分加熱するとアクが取れます。
最近ではこの工程を必要としないこんにゃくもありますので、そちらを使用しても良いです。
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