アスパラの豚バラ巻き
アスパラガスを豚バラ肉で巻いてグリルしました。材料も手順も少なく、朝食、ランチ、ディナーに使える万能料理です。
アスパラガスの旬は4月から6月。新鮮なアスパラガスの香りと食感は他の野菜では味わえない。
脂身がジューシーな豚バラ肉が美味しいのは言うまでもありません。
味を存分に引き出すために、味付けは塩とコショウだけ。レモンを少し絞ってさっぱり感をプラスします。
オクラの肉巻きのレシピもおすすめですのでそちらのレシピもチェックしてみてください。
アスパラガスってどんな食材??
アスパラガスには、日光を浴びて育つグリーンアスパラガスと、地中で育つホワイトアスパラガスの2種類があります。
生育環境は異なりますが、同じ種です。より細かく分類すると、グリーンアスパラガスは緑黄色野菜で、ホワイトアスパラガスよりもビタミンが多く含まれています。
日本人はアスパラガスを茹でてマヨネーズにつけて食べる人が多いです。
ただし、ビタミンCやルチンは水溶性栄養素なので、茹でるよりも揚げる、焼く、蒸すなどの調理法で効率よく摂取できます。熱にも弱いので加熱時間は短めにしましょう。
穂先がふわふわのブラシ状のものより、穂先が密集しているものの方が栄養価が高く、おいしいと言われています。
穂先にはアスパラギン酸やルチンなどの栄養素が多く含まれています。
アスパラガスは種から育てると収穫までに3年と長い時間がかかりますが、一度収穫できる状態になると、10年近く毎年収穫することができます。
しかし、栽培が容易ではなく、人手と時間を要するため、比較的高価な野菜です。
アスパラガスの栄養素
アスパラガスからアミノ酸の一種であるアスパラギン酸が発見されました。アスパラギン酸は最初に発見されたアミノ酸です。その後、システイン、グリシン、ロイシンなどのアミノ酸が発見されました。
アスパラギン酸は豆類、魚介類、肉類に多く含まれています。
アスパラギン酸は非必須アミノ酸ですが、ATPサイクルでのエネルギー生成や尿路での尿素生成に寄与します。
そのため、新陳代謝の改善、疲労回復、毒素の排出に役立ちます。また、アスパラガスにはルチン(ビタミンP)やビタミンCも含まれており、抗酸化作用や血流改善などの健康効果が期待できる食品です。
中国では薬としても使用されています。
材料
ベーコンや豚ロース薄切り肉でも代用できますが、ベーコンは剥がれやすいし、豚ロース薄切り肉は脂身が少なく少し物足りないので豚バラ肉がベストだと思います。
- 豚バラ肉 25g x 3枚
- アスパラガス 20g x 3本
- ごま油 4g
- 酒 50g
- 塩 1g
- こしょう 適量
アスパラの豚バラ巻きの作り方
アスパラガスは根元が硬くて繊維質なので、調理前にきちんと下ごしらえをするとよりおいしく仕上がります。
①アスパラガスの根元から1.5cmほど切り落とします。
②アスパラガスの下半分の皮をピーラーで薄く剥きます。
③アスパラガスを豚バラ肉で巻きます。
豚バラ肉は巻き方がゆるいと外れてしまうので、隙間がないように軽く引っ張りながら巻きます。
④フライパンにごま油を熱し、巻き終わりを下にして置きます。
⑤時々ひっくり返しながら焼きます。肉に火が通ったら酒を加え蓋をします。
⑥水分が飛んだら塩・こしょうで味付けします。
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