山菜おこわってどんな料理??
山菜を混ぜた炊き込みご飯です。 山菜の食感と苦味が美味しさの秘密です。 春を感じるメニューです。
白米よりももちもちとした食感が特徴のおこわは、私たち日本人にとってなじみ深い食べ物です。 この食感はもち米を使用することで生まれます。
おこわの代表的な料理はお祝いの席で出される赤飯です。 他にも山菜や栗、鶏肉などを使ったおこわなど、さまざまな種類があります。
山菜は山で採れますが、下準備が大変です。 市販の山菜ミックスという数種類の山菜を混ぜたものを使います。 これを使えば誰でも簡単にご家庭で山菜おこわを作ることができます。
山菜ミックスにはフキ、ミズ、キクラゲ、ワラビ、ナメコ、タケノコ、キクラゲ、エノキなどが入っています。
もち米とは何ですか?
白米として一般的に食べられているうるち米は、アミロース2に対してアミロペクチン8の割合で構成されています。
一方、「もち米」にはデンプン中にアミロースは含まれず、アミロペクチンのみが含まれています。
そのため、もち米は加熱すると粘度が高くなる特徴があります。
もち米は脆いので、軽く短時間で洗い、うるち米よりも少し少ない水で炊きます。通常、水の量はお米の重さの1.2~1.4倍、もち米の場合は1.2倍となります。 (お米150gの場合、水180~210g、もち米150gの場合、水180g)
以前は蒸し器を使っておこわを作るのが一般的でしたが、このレシピでは炊飯器を使います。 炊飯器でもち米を炊く際に注意したいのが、お米の浸水時間です。
白米を炊くときは水に浸しておくと美味しくなると言われています。
ただし、もち米は吸水率が高いため、水に浸してしまうと炊飯時に水分が足りなくなってしまいます。 そこに水を加えるとべしゃっとしてしまいます。
私はそうならないよう白米だけ1時間ほど水に浸してからもち米と混ぜるようにしています。
材料(4人分)
- 米 150g
- もち米 150g
- 山菜ミックス 1P80~120g
- 油揚げ 25g
- 人参 20g
- 濃い口しょうゆ 24g
- 塩 2g
- 水 390g
- 酒 40g
山菜おこわの作り方(*ˊᵕˋ)♡‧₊
➀白米は洗って水に1時間ほど浸しておく。
②もち米を洗う。
③山菜ミックスを洗う。
④油揚げとにんじんを短冊切りにする。
⑤炊飯器に薄口醤油、塩、酒、米、もち米を入れる。
⑥水を加える。 山菜ミックスを米の上にのせる。
⑦白米モードでご飯を炊く。
⑧ご飯が炊き上がったら、10分ほど待ってから蓋を開けます。
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