トマトカレーってどんな料理??
カレーは日本の国民食とも言われています。 子どもから大人まで大好きなメニューです。
歴史を遡ると1860年の福沢諭吉の著書にカレーの記述があるそうです。
今回はちょっとアレンジしたカレーをご紹介します。
カレーを作るときは玉ねぎを飴色になるまで炒めて甘みを出しますが、時間がかかります。
フライドオニオンを使うことで甘みと香りが加わり、この工程を省くことができます。 圧力鍋を使うのであっという間に出来上がります。
さらにトマト缶のほどよい酸味もプラス。 カレールウの使用量を減らすことができるので、塩分や油分を控えることができます。
多めに作ってカレーうどんやパスタ、ドリアなどに使用しています。
ちなみに私の好きなカレールーはジャワカレーとバーモントカレーです。 この2つのカレールウを半分ずつ混ぜてカレーを作ります。
「ジャワカレー」はスパイシー、「バーモントカレー」はマイルドな味わいで、どちらも中辛がおすすめです。最近発売された「ジャワカレー スパイシーブレンド」という商品も美味しいので、ぜひお試しください。
カレーに添えたのは茹でたオクラ、グリルしたトマトとナス、赤玉ねぎのピクルスです。盛り付けを変えるだけでいつもの料理がぐっとおしゃれになりますね。
圧力鍋について
圧力鍋は短時間で食材を柔らかくすることができる便利な調理器具です。 煮込むだけでなく、食材を蒸したり、ご飯を炊いたりすることもできます。
圧力鍋にはガスコンロやIHコンロで加熱する「圧力鍋」と電気を使う「電気圧力鍋」の2種類があります。 ティファールやフィスラーが有名ですが、他にもたくさんのメーカーから販売されています。
圧力はkPaという単位で表され、kPaが高いほど鍋内の温度が高くなり、調理時間が短くなります。
私が使っている圧力鍋はT-falの「クリプソ ミニッツ イージー」です。 内容量は4.5Lです。 これは65kPaで、野菜を蒸すのに5分、魚の骨を柔らかくするのに25〜30分かかります。 スペックはそれほど高くありませんが、何年も故障することなく正常に動作しています。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋(KPC-MB3)は圧力70kPa、容量3.0Lです。 調理中に蒸気が出ないのが気に入っています。 また、圧力が抜けるまでの時間も含めた調理時間が画面に表示されるのでとても便利です。
次回購入するときは100~150kpaの高圧モデルを購入したいと思います。
圧力鍋には鍋の2/3程度までしか材料を入れることができません。 豆類は1/3以下の量で調理してください。 一人暮らしの場合は2.5L程度、2人以上の場合は3~5.5L程度が適していると言われています。
また、IHクッキングヒーターをご使用の場合は、IH対応の圧力鍋を選ばないと使用できませんのでご注意ください。
材料(9人分)
- 玉ねぎ 350g
- にんじん 100g
- にんにく 8g
- 生姜 8g
- 油 5g
- 水 800g
- 鶏もも肉 400g
- カットトマト缶 400g
- ゆで大豆 200g
- カレールウ 93g
- カレー粉 6g
- フライドオニオン 10g
トマトカレーの作り方(*ˊᵕˋ)♡‧₊
➀ 玉ねぎは一口大に切ります。
②にんじんは大きめの乱切りにします。
③にんにく、生姜はみじん切りにする。
④圧力鍋に油を熱し、玉ねぎ、にんじん、にんにく、生姜を入れにんにくの香りが立つまで炒めます。
⑤水を加えて10分間加圧します。
⑥圧力が抜けたら、鶏もも肉、トマト缶、水煮大豆、カレールウ、カレー粉、フライドオニオンを加えて煮ます。
※カレー屋さんのようななめらかなカレーを作りたい場合は、大豆と鶏肉を入れる前にミキサーにかけてください。 大豆や鶏肉をミキサーに入れるとカレーが白くなってしまいます。
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