サワラの幽庵焼きってどんな料理??
幽庵焼きは、酒、醤油、みりん、柑橘類(柚子)の果汁などで作ったタレに食材を漬け込んだ料理です。
江戸時代に祐庵が考案したと言われている料理です。 漢字では柚庵、幽庵、祐庵などと書きます。 照り焼きも似た料理ですが、柑橘類の果汁が使われている点が違います。
料亭でも提供されることが多いので、ちょっと高級なイメージがあります。 でも家でも簡単に作れるので、夕飯のおかずにもぴったりです。
繊細で上品な味わいと、ゆずの爽やかな香りが相性抜群です。焼いたサワラのふわっとした食感は絶品です。 冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもおすすめです。
ゆずは寒さに強く冬に旬を迎える柑橘類の一種です。 皮も実も香りが良く、酸味が強いので幅広い料理に使われます。
生姜の付け合わせは「ガリ」とも呼ばれ、刺身などの魚料理によく添えられます。
冬至について
また、日本では古くから「冬至」という日にゆず風呂に入る習慣があります。
冬至は太陽の力が最も弱まる日で、この日を境に再び太陽の力が強くなる(=運が再び自分に向かう)と信じられていました。
冬至にゆず風呂に入るのは、幸運を呼び込む前に体を清めるという意味があります。
浴槽がある場合は、果汁を絞った後の柚子を浮かべてみましょう。 とてもいい香りがしますよ♡
サワラについてはサワラの梅ダレかけの記事をチェックしてね。
材料(2人分)
⋈*サワラの幽庵焼き
- サワラ 220g
- 醤油 30g
- みりん 30g
- 日本酒 30g
- ゆず 1/4個
⋈*ガリ
→→→ 味がなじむよう数日前に作るのがベスト!!
- 生姜 100g
- 砂糖 25g
- 酢 50g
サワラの幽庵焼きの作り方(*ˊᵕˋ)♡‧₊
⋈*サワラ
➀サワラを醤油、みりん、酒、柚子果汁で30分以上漬け込む
②オーブンの上段に並べ、グリル機能で10分焼く
③タレを刷毛で塗り、中段でさらに5分焼く。タレを塗ると表面にきれいな照りが出ます。
⋈*しょうが
➀生姜は極薄切りにする(厚さ約0.5mm)
②砂糖と酢を混ぜて電子レンジで40秒加熱する
③生姜を砂糖と酢に浸す
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