Delicious Beef tacos made with ingredients available in Japan - Japanese recipe

ビーフタコスってどんな料理⁇

タコスはメキシコの国民食で、トルティーヤの上に肉、野菜、ソース、その他のトッピングを乗せたものです。

日本ではアメリカ軍が導入したタコスをアレンジしたタコライスという料理があるため、タコスはひき肉、レタス、トマト、チーズをトルティーヤで挟んだものという認識が一般的です。

ただし、このタコスはアメリカで流行したタコスであり、メキシコのタコスとは異なります。

メキシコではタコスという言葉は料理の名前ではなく、軽食という意味のようです。材料とスタイルの組み合わせは無限にあります。

トルティーヤは日本でいうお米のような食材です。一般的な2つのタイプは、コーントルティーヤとフラワートルティーヤです。混同しがちなブリトーとの違いは、タコスはコーントルティーヤを使用するのに対し、ブリトーはフラワートルティーヤを使用することです。

今回はメキシカンタコスのレシピです。

牛肉とサルサをトルティーヤで包んだタコスです。初めてタコスを作ってみました。食べたことがないので見よう見まねで作りましたが、美味しかったです。いつか本物のタコスが食べたい♡

Carne asada カルネアサーダ

Carne asada の意味は「グリルしたお肉」。牛肉を柑橘類とガーリック・パクチー、スパイスなどで作ったソースに漬け込んでから焼いてトルティーヤに乗せて食べます。

Carnitas　カルニータス

Carnitasカルニタスの意味は「小さなお肉」。肉を柔らかく煮込んだ後細かく刻んで玉ねぎやパクチーなどと一緒にトルティーヤで包みますし。

Al Pastor　アル・パストール

スパイスでマリネした豚肉をトロンポで調理し、パイナップルや玉ねぎなどと一緒に食べます。レバノンの移民の食文化に影響されて生まれたタコスのスタイルです。

Pescado ペスカド

白身魚のフライもしくはグリルにピコデガヨ、サワークリームなどをのせて食べるのが一般的です。白身魚の代わりにエビを使用したり、キャベツとシトラスマヨネーズソースがトッピングされることもあります。

サルサ＝ソースという意味です。

salsa roja 　サルサ・ロハ

「赤色のソース」という意味。トマト、唐辛子、コリアンダーなどを使って作られる定番のソース。

salsa verde 　サルサ・ベルデ

「緑のソース」という意味。トマティーヨ (食用ホオズキ)、ハラペーニョ、オニオン、ガーリック、パクチーなどで作るソース。

salsa cruda サルサ・クルダ

日本でもお馴染みのサルサです。生のトマト、玉ねぎ、ハラペーニョ、コリアンダーを刻んでライムと塩を混ぜたもの。Pico de Gallo 　ピコデガヨもほぼ同義。

salsa ranchera　サルサ・ランチェラ
ローストトマト、玉ねぎ、ニンニク、ハラペーニョを煮込んで作るサルサ。

Guacamole 　ワカモレ
アボカドベースのディップソース。トルティーヤチップスと一緒に食べる。

ハラペーニョは日本では手に入りにくいので一味唐辛子を使っています。

①玉ねぎをみじん切りにする。

②トマトは角切りにします。

③コリアンダーをみじん切りにする。

④玉ねぎ、トマト、コリアンダー、おろしにんにく、塩、チリパウダー、ライム汁、コショウを混ぜます。

⑤牛肉を焼き、一口大に切ります。

⑥トルティーヤに牛肉とサルサを乗せます。

トルティーヤを温めて食べると、コーンの香ばしい香りが楽しめます。フライパンで30秒ほど温めるか、オーブントースターで1分ほど焼きます。