ぜんざい
ぜんざいは小豆と餅を使った甘い汁物です。
このぜんざいのレシピでは、餅を香ばしく焼き上げ、小豆を圧力鍋で柔らかくなるまで煮ています。
日本では昔から赤い色は魔除けになると信じられており、正月などの特別な日には小豆を使った料理が振る舞われます。
ぜんざいは、特別な日でもそうでなくても、菓子店や一般家庭で老若男女を問わずおやつとして食べられています。
小豆と砂糖を一緒に煮たものをあんこといいます。つぶあんとこしあんに分類されます。 つぶあんは豆の形をそのまま残しているのに対し、こしあんは豆を潰して濾して滑らかなペースト状にしたものです。
ぜんざいの別名はおしるこです。呼び方には諸説ありますが、私はこしあんを使ったものをおしること呼びます。
餅は蒸したもち米を挽いて丸めたものです。今では家庭で作ることは少なく、乾燥したものを購入するのが一般的です。水に浸して電子レンジで温めたり、焼いたり、スープで煮込んだりして食べます。缶詰のゆで小豆と白玉団子を使ったぜんざいのレシピをご紹介します。 👉 Sweet azuki beans and rice cake soup
材料(6人分)
- あずき (150g)
- 水
- お湯
- ★水 (400g)
- ★砂糖 (100g)
- ★塩 (2g)
- 餅 ( 1 個~)
ぜんざいの作り方
①小豆を水に5時間浸します。
②洗った小豆を熱湯で2分茹でます。
③小豆のゆで汁を捨てます。この作業をすることで小豆の灰汁を取り除きます。
④圧力鍋に小豆と水を入れ、20分加圧します。小豆の皮は固いので圧力鍋の使用がベストです。
豆の皮が圧力鍋の蒸気口や安全弁を塞がないように、豆の上に重し(圧力鍋に付属のザル)を置きます。
⑤ 圧力が自然に下がったら、小豆が指で潰せるくらいの硬さになっているか確認し、砂糖と塩を加えて煮込みます。
⑥ アルミホイルに油(分量外)を薄く塗り、その上に餅を置きます。
油を塗らないと餅がくっついて大変です。
⑦ 魚焼きグリルで3分焼きます。
焦げやすいので、弱火~中火で様子を見ながら焼いてください。
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