ホルモン焼きそば
シマチョウをじっくり焼き、たっぷりの野菜と中華麺と一緒に炒めた一品。味付けはニンニクと味噌。
日本の焼肉ではホルモンと言い、ホルモンの種類はいろいろあります。
「シマチョウ」はホルモンの一種で「牛の大腸」のことです。腸は日本語でチョウと書きます。
「シマ」は縞模様を意味し、表面に縞模様があることからシマチョウと名付けられました。
(ちなみに小腸はマルチョウです。)
関西ではテッチャンとも呼ばれ、韓国語で大腸を意味する言葉に由来すると言われています。
シマチョウはホルモン特有の弾力と噛みごたえがあり、旨みが詰まった人気の部位です。
私はホルモンが苦手でしたが、最近シマチョウが美味しいと感じるようになりました。
シマチョウは一頭から取れる量は少ないですが、スーパーなどで手に入りやすい食材です。
シマチョウは味噌と相性が良いです。
調理前に別に茹でたり揚げたりして余分な脂を落とすと、嫌な臭みが消えてさらにおいしくなります。
材料 (2人分)
- 中華麺 260g
- キャベツ 150g
- ニラ 50g
- にんにく 15g
- シマチョウ 380g
- 赤味噌 40g
- みりん 25g
- 酒 25g
- 濃い口醤油 20g
ホルモン焼きそばの作り方
①キャベツとニラを3cm幅に切ります。
②ニンニクを包丁の背で潰します。
③フライパンにクッキングシートかアルミホイルを敷き、ホルモンを並べます。
④ホルモンを火にかけると水分と脂が出てくるので、沸騰させて数分待ちます。
⑤ホルモンを別のフライパンに移し、炒めます。じっくりと長めに炒めるとより美味しくなります。
⑥ニンニクとキャベツを加えて炒めます。
⑦赤味噌、みりん、酒、醤油を混ぜ合わせます。
⑧中華麺、ニラ、ソースを加えて炒めます。
内臓を取り除いた後の脂は冷めると固まるので捨ててください。水にさらすとヌルヌルが取れにくくなります。この方法を使うか使わないかで洗い物の量が全然違いますよ!
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