ホットケーキミックススコーン
ホットケーキミックスを使って気軽に作れるスコーンのレシピです。
日本ではパンケーキミックスをホットケーキミックスと呼びます。ホットケーキミックスを使用したドーナツも美味しいのでレシピをチェックしてみてね。👉 Donuts made with pancake mix
スコーンとは??
スコーンとは、小麦粉やオートミールにベーキングパウダー、バター、牛乳を混ぜて短時間こね、形を整えて焼いたお菓子です。
レシピはとてもシンプルで特別な材料も必要ないので、誰でも簡単に作ることができます。 スコットランド発祥のバノック(大麦の粗挽き粉を使って焼いたお菓子)が起源と言われています。
バノックは私たちが持っているスコーンのイメージとは少し違います。 オーブンとベーキングパウダーの普及により、スコーンは今日私たちが知っている形に進化し、現在では世界中で人気があります。
スコーンの種類
イギリスではスコーンにジャムやクロテッドクリームを添えて食べることが多いため、生地自体はシンプルな味わいになっています。
そのままでも十分美味しいですが、一緒に食べるとさらに美味しさが引き立ちます。
一方、アメリカンスコーンにはレーズン、ドライフルーツ、ナッツ、チョコレートが使われます。 ブリティッシュスコーンよりも生地に砂糖を多く加えているのが特徴です。
私が初めてスコーンを食べたのはスターバックスでした。 一度食べたら忘れられない、チョコレートチャンクスコーンの独特の食感と風味に衝撃を受けました。
変わり種ではチーズやベーコン、玉ねぎなどを混ぜた塩味のスコーンも人気ですよね。
イギリスの洗練された伝統とアメリカのカジュアルなスタイルがそれぞれのスコーンを作り、多様性を見せていますね。
ここではヨーロッパの伝統的な素朴で飽きのこない基本の作り方をご紹介します。
材料
- パンケーキミックス 300g
- バター 60g
- 牛乳 90g
- ☆たまご 1個
イングリッシュスコーンの作り方
➀バターを1cm角に切ります。
②小麦粉とバターを指でぼろぼろになるまでこすり合わせます。
バターが体温で溶けてしまうとスコーンの食感が損なわれてしまうので、バターは溶かすのではなく潰すようにしましょう。
③牛乳を2回に分けて加えます。 その都度ゴムベラで優しく混ぜます。
④生地をひとまとまりにします。
捏ねすぎるとグルテンが発生し食感が悪くなるので、押さえるようにして生地をまとめましょう。
⑤生地をラップに包み、冷蔵庫に1時間入れておく。
⑥生地がくっつかないように作業台に打ち粉をして、その上に生地を置きます。この時使用する粉は極力少ない量に抑えましょう。
⑦生地をめん棒で厚さ1cmに伸ばし三等分して重ねる。
⑧生地を厚さ2㎝に伸ばしてから、型で抜く。
- ポイント1:直径4㎝~6㎝の型を使用する。
- ポイント2:型はまっすぐに抜き取る。
- ポイント3:型が生地にくっつくときは型にすこし小麦粉をまぶす。
スコーンは膨らみ、側面に亀裂が入るのが理想的です。 そのため、断面には触れないでください。
⑨生地を再度冷蔵庫で30分から1時間冷やす。ここは時間がなければ省略可。
⑩刷毛を使って表面に溶き卵をしっかりと塗ります。 側面に卵が付かないように注意してください。
⑪200度に予熱したオーブンで10分焼き、温度を180度に下げてもう5分焼く。
ꕤ…˖*焼き立てはもちろん美味しいですが、翌日でもおいしくいただけます。食べる直前にオーブンで数分温めてるとバターや粉の香りを楽しめます。
コメント