もずく酢ってどんな料理??
オクラともずくの甘酢漬けです。 粘りのある食べ物には食物繊維が豊富に含まれています。 食欲が落ちる夏にぴったりのメニューです。
とても簡単で美味しいメニューです。 ご家庭だけでなく、料亭の精進料理の前菜などでも提供されます。
スーパーで買える生もずくは食感が良くて大好きです。 しかし、市販のもずくは腐敗を防ぐために塩漬けや酢漬けにされていることが多いです。
市販の「もずく酢」にはすでに甘酢が入っているので、そこにオクラを混ぜても美味しいです。
もずくってどんな食材??
もずくは糸のような形状をした海藻の一種です。 日本で消費されているもずくのほとんどは沖縄で養殖されています。 自然界では他の海藻に付着して成長しますが、現在はロープに付着させて養殖されています。
海藻はカロリーも糖質も低い食材です。 ダイエット中でも安心して食べられるので、ヘルシーなおかずが欲しいときにおすすめです。
もずくにはフコイダンという水溶性食物繊維が含まれており、もずくのネバネバの成分です。 水溶性食物繊維は、便秘の改善、血糖値の上昇抑制、血中コレステロール値の低下などの効果が期待されています。
ヨウ素の摂取について
ヨウ素は海の食べ物、特に昆布やひじき、ワカメなどの海藻に豊富に含まれています。 そのため、海に囲まれた島国に住む日本人はヨウ素を過剰に摂取する傾向があります。
逆に、海のない国に住んでいる人はヨウ素欠乏症になりやすいです。
体内のヨウ素のほとんどは甲状腺にあります。 食物からの過剰なヨウ素摂取は通常、甲状腺機能に影響を与えません。 ただし、まれに甲状腺が過剰に働いたり、甲状腺ホルモンの分泌が低下することがあります。 甲状腺ホルモンは、生殖、成長、発達などの生理学的プロセスを制御します。
妊婦がヨウ素不足になると、死産や流産に加え、生まれてくる赤ちゃんが精神発達の遅れ、低身長、聾唖などの症状に悩まされる可能性があります。
日本人のヨウ素の推奨摂取量は130μg/日です。 (上限は3000μg/日、妊婦は2000μg/日)
もずくには100gあたり140μgのヨウ素が含まれています。 1人あたり1回の使用量は50gが目安です。
どんな食べ物でも適量を摂取することが大切ですね。
材料(2人分)
- もずく 60g
- オクラ 40g
- カニカマ 20g
- ☆酢 30g
- ☆砂糖 10g
- ☆醤油 10g
もずく酢の作り方
➀もずくを洗います。
② お湯を沸かし、オクラを2分茹で、氷水にさらして冷やします。
③オクラのガクは切り落として小口切りにします。
④カニカマをほぐします。
⑤ 酢、砂糖、醤油を合わせて電子レンジで30秒加熱し、冷まします。
こうすることで酸味が和らぎます。
⑥材料をすべて混ぜ合わせます。
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