
名古屋名物「みそかつ」:濃厚な赤味噌ダレで楽しむサクサクとんかつ
「みそかつ」は、名古屋を代表する伝説的な名物料理です。一般的な「とんかつ」はフルーティーな中濃ソースでいただきますが、名古屋流は八丁味噌ベースの濃厚で甘辛いタレをたっぷりとかけて楽しみます。
八丁味噌のこだわり
名古屋近郊で生まれた八丁味噌(赤味噌とも呼ばれます)は、大豆と塩のみで作られる特別な豆味噌です。
- 2年の歳月: 通常のお味噌が半年ほどで熟成するのに対し、八丁味噌は2年以上じっくり熟成させます。
- 独特の風味: 深い赤茶色をしており、力強い旨味、程よい渋み、そして爽やかな酸味が特徴です。
- 歴史と知恵: 高温多湿な中日本で、汗で失われる塩分やたんぱく質を補うために古くから重宝されてきました。まさに「名古屋めし」の心臓部といえる調味料です。
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栄養成分表示(1人分あたり)

| 栄養素 | 1人分(とんかつ1枚+味噌ダレ) |
|---|---|
| 熱量(カロリー) | 481.5 kcal |
| たんぱく質 | 23.2 g |
| 脂質 | 28.2 g |
| 炭水化物 | 31.9 g |
| ナトリウム | 1.5 g (食塩相当量 3.75g) |
【計算の根拠】
- 衣: 豚肉100gに対し、小麦粉3g、卵8g、パン粉15gを使用。
- 吸油率: 重量の8%として算出。
材料(2人分)
- 豚ロース肉: 2枚(計200g)
- 塩: 2g
- こしょう: 少々
- 小麦粉(クッキングフラワー): 適量
- 卵: 50g(水5gを加えてよく混ぜたもの)
- パン粉: 適量
- 揚げ油: 適量
☆ 味の決め手(秘伝の味噌ダレ):
- 八丁味噌: 40g
- 砂糖: 20g
- 酒: 20g
- 水: 40g
- みりん: 10g
- いりごま: 5g(仕上げ用)
作り方
- お肉の下準備: 揚げた時に反り返らないよう、赤身と脂身の間の筋を数カ所切ります。その後、塩こしょうを振ります。
- バッター液を使った衣の付け方は、こちらの記事も参考にしてくださいね! 👉 サクサクとんかつの作り方
- 衣をつける:
- お肉に小麦粉を薄くまぶします(サラサラして扱いやすい「クッキングフラワー」がおすすめです)。
- 溶き卵(水少々を混ぜたもの)にくぐらせます。
- パン粉を全体にしっかりつけます。
- 揚げる: 170℃の油で約5分、きつね色になるまで揚げ、網の上で油を切ります。
- タレを作る: お肉を揚げている間に、小さめの鍋に☆の材料(味噌、砂糖、酒、水、みりん)を合わせます。
- 煮詰める: 中火にかけ、絶えず混ぜながら、少しとろみがついてツヤが出るまで加熱します。
- 仕上げ: 揚げたてのとんかつに温かい味噌ダレをたっぷりとかけ、いりごまを振って完成です!



みそかつの楽しみ方

- みそかつ定食: 山盛りの千切りキャベツ、ご飯、お味噌汁と一緒に。
- みそかつ丼: ホカホカのご飯の上にキャベツとカツを乗せて。
- みそかつサンド: 厚切りのパンに挟んでも最高です!
- 「もったいない」精神で: 余った味噌ダレは、こんにゃくや豆腐、野菜などに塗ってオーブンで焼くと、香ばしい「田楽」として楽しめますよ!

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