
ねぎ焼き:大分が誇る「味一ねぎ」たっぷりの香ばし旨い一皿
「ねぎ焼き」は、小麦粉の生地にたっぷりの刻みねぎを混ぜて焼き上げる、香ばしい一皿です。よく「和風ねぎピザ」と例えられますが、あのお好み焼きとは一味違います。お好み焼きはキャベツたっぷりでふっくらしていますが、ねぎ焼きはより薄く、カリッとした食感が特徴。何より、ねぎの豊かな香りが主役の料理です。
もともとは関西地方の名物として知られていますが、私の故郷、九州の大分県でも非常に親しまれています。
大分が誇る「味一ねぎ」
大分県には、「大分味一ねぎ」というブランドねぎがあります。良質な有機物が豊富な肥沃な土壌で育つこのねぎは、夏は60日、冬は120日もの歳月をかけてじっくり成長します。そのおかげで、香りが非常に高く、ビタミンやミネラルもたっぷり凝縮されています。
ここで地元のちょっとした小話。大分ではねぎ農家さんは大成功されている方が多く、立派な豪邸を建てられることがよくあります。そんなお家は、敬意を込めて「ねぎ御殿」なんて呼ばれたりもするんですよ。それほど、この地域にとってねぎは大切にされ、愛されている野菜なのです。

健康へのメリット:アリシンのパワー
管理栄養士として、ねぎに含まれる機能性成分にも注目しています。
- 血液サラサラ&代謝アップ: ねぎ特有の香りの正体は**「アリシン」です。アリシンは血流をスムーズにし、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1**の吸収を助けます。エネルギー不足や疲労回復にぴったりの成分です。
- 免疫力サポート: ねぎにはビタミンC(100gあたり44mg)が豊富に含まれています。殺菌作用があるため、日本では古くから「風邪をひいたら首にねぎを巻いて寝ると良い」という伝承があるほど、健康に欠かせない野菜です。
関連レシピ
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栄養成分表示(レシピ全体)
- エネルギー: 370 kcal
- たんぱく質: 8.2 g
- 脂質: 17.0 g
- 炭水化物: 46.5 g
- 食塩相当量: 1.6 g
材料(20cm 2枚分)
生地 (☆):
- 小麦粉:75g
- 片栗粉:30g(これがカリカリ食感の決め手!)
- だしの素:2g
- ベーキングパウダー (BP):1g
- 水:150g
- 卵:1個 (50g)
具材:
- 小ねぎ:100g(たっぷり細かく刻みます)
- 豚バラ肉:50g(スライス)
- 紅しょうが:5g
- 天かす:5g
- ごま油:40g(焼き用)
トッピング:
- 醤油、ポン酢、またはお好み焼きソース
- かつお節、マヨネーズ、青のり:お好みで
作り方
- 生地のベースを作る: ボウルに小麦粉、片栗粉、だしの素、ベーキングパウダー、水を入れ、ダマがなくなるまでよく混ぜます。
- 卵を加える: 卵を加えてさらに混ぜます。この順番で混ぜることで、滑らかな生地に仕上がります。
- 具材を混ぜる: 刻んだねぎ、豚バラ肉、紅しょうが、天かすをボウルに加え、生地と合わせます。
- フライパンを熱する: フライパンにごま油の半量を入れ、中火で熱します。
- 焼く: 油が温まったら、生地の半分を流し入れ、薄く広げます。
- プレスして裏返す: 底面がこんがり焼けたら裏返します。ヘラでギュッと押し付けながら焼くことで、ねぎ焼きらしいカリッと薄い質感になります。
- 仕上げの「追い油」: 裏面を焼いている途中で、フライパンの縁から少量のごま油を垂らして生地の下に潜り込ませます。これでさらに香ばしく仕上がります。
- 完成: 両面が美味しそうなきつね色になったら出来上がり!お好みのソースやトッピングをかけて召し上がれ。
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