厚揚げの生姜ポン酢かけってどんな料理??
電子レンジで加熱した油揚げに生姜とポン酢をかけて食べる一品です。
母がよく作ってくれた超簡単・時短レシピです。
厚揚げってどんな食材??
「厚揚げ」も「油揚げ」も豆腐を揚げたものです。
厚揚げは豆腐の表面を揚げて風味を付け、中心は豆腐の食感を残したものです。
油揚げは中までしっかり火が入っています。
どちらも煮物や炒め物の具材として使えます。
意外にもチリソースやチーズとの相性も抜群です。 安くて優秀な食材「油揚げ」をぜひ冷蔵庫に常備してくださいね!
絹豆腐を原料とした厚揚げを「絹厚揚げ」といいます。 私は絹厚揚げの柔らかくてもちもちした食感が好きなのでいつも使っています。
このレシピでは、厚揚げでも絹厚揚げでもお好きな方を選んでください。
大豆について
日本料理は穀物中心で動物性たんぱく質が少ないのですが、大豆はたんぱく質と脂質が豊富に含まれているため「畑の肉」と呼ばれてきました。
体の重要な構成成分であるタンパク質は、20種類のアミノ酸が結合してできています。 20種類のアミノ酸のうち、9種類の必須アミノ酸は体内で合成できず、食事から摂取する必要があります。
アミノ酸が筋肉の強化と成長に重要な役割を果たすことはよく知られています。
また、日本では古くから昆布、椎茸、鰹節などの出汁が使われてきました。 これらの食品には、グアニル酸、イノシン酸、グルタミン酸などのうま味成分が多く含まれているためです。 うま味とは味覚の一つで、食べ物をおいしいと感じるものです。 グルタミン酸はアミノ酸の一種で、昆布、トマト、チーズ、魚、肉などのうま味のもとになります。
日本人の主食である米には必須アミノ酸のリジンが少なく、大豆にはリジンが多く含まれています。 しかし、大豆にはアミノ酸メチオニンが少なく、米にはメチオニンが多く含まれています。 そのため、米と大豆を組み合わせて食べると、アミノ酸バランスの点でお互いの不足を補うことができます。 ご飯と納豆、ご飯と味噌汁などの組み合わせは栄養的にも相性が良いです。
材料
- 厚揚げ 120g
- ぽん酢 15g
- おろししょうが 5g
- ねぎ 5g
厚揚げの生姜ポン酢かけの作り方
➀耐熱皿に油揚げを入れ、緩くラップをかけて電子レンジで1分加熱する。
②熱くなりすぎると厚揚げが破裂してしまうので、電子レンジの扉を一度開けます。
③さらに1分電子レンジで加熱します。
④ネギを小口切りにする。
⑤ポン酢、おろし生姜、ネギを加えます。
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