サワラのトマトチーズ焼き
サワラとたっぷりの野菜にチーズをのせてオーブンで焼きました。
バターと醤油の組み合わせは、和にも洋にも合うと大人気です。
チーズを加えることで味に深みが増します。
うま味とは？？
サワラには【うま味】である「イノシン酸」が多く含まれています。
実は、うま味は約100年前に日本人によって発見されました。 うま味が発見されるまで、味は甘味、酸味、塩味、苦味の4つの要素で構成されていると考えられていました。
うま味は、これら4つのカテゴリーのどれにも当てはまらない味です。 旨味とは美味しさを意味します。
うま味の成分はグアニル酸、イノシン酸、グルタミン酸などのアミノ酸であることが知られています。
日本では古来より昆布、鰹節、椎茸などの出汁が使われてきました。 昆布にはグルタミン酸、鰹節にはイノシン酸、椎茸にはグアニル酸が含まれています。
グルタミン酸はトマトやチーズにも多く含まれています。
グルタミン酸とイノシン酸を組み合わせることで相乗効果で旨みが倍増します。
この料理ではサワラのイノシン酸とトマトやチーズのグルタミン酸が組み合わさり、深い味わいを与えます。
材料（2人分）
- サワラ 2切200g
- 塩 1g
- 玉ねぎ 120g
- しいたけ 45g
- トマト 100g
- バター 15g
- しょうゆ 20g
- チーズ 50g
- パセリ 適量
サワラのトマトチーズ焼きの作り方
①サワラに塩をすり込む。
②玉ねぎ、しいたけはスライスする。
③トマトは角切りにします。
④耐熱皿に玉ねぎを敷き、サワラ、椎茸、トマトをのせる。
⑤角切りバターをトッピングします。
⑥醤油を全体にかける。
⑦チーズをのせ、パセリを散らします。
⑧230度に予熱したオーブンの中段で20分焼きます。
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