
🐟 カジキのオーロラソース和え
この料理は、日本の学校給食で長く愛されている「ソウルフード」のような存在です。お肉のような食感で子供たちに大人気のメニューですが、今回は粒マスタードを隠し味に加え、大人も楽しめる洗練された味わいに仕上げました。
📝 「カジキ」にまつわるお話(マカジキとメカジキ)
日本ではこれらを総称して「カジキマグロ」と呼びますが、実は知っておきたいポイントがたくさんあります。
- 実はマグロではありません: 名前に「マグロ」と付きますが、分類学上はマグロとは別の魚種です。大型で回遊性が高く、肉質が優れているなど、マグロと共通点が多いことからそう呼ばれるようになりました。
- 海のスピードスター: 水中での泳ぎはトップクラスに速く、種類によっては時速100kmを超えるスピードで泳ぐこともあります。
- 調理がとても簡単: 多くの場合、骨や皮が取り除かれた状態で売られています。あっさりとした淡白な味わいなので、バター、ニンニク、醤油、味噌など、どんな調味料とも相性抜群です。
カジキの分類と特徴一覧
| 項目 | マカジキ科 (Billfish) | メカジキ科 (Swordfish) |
| 主な種類 | マカジキ、バショウカジキ、シロカジキなど(計11種) | メカジキ(1科1種のみ) |
| 日本語名 | マカジキ | メカジキ |
| 味の評価 | カジキ類の中で最も美味とされる | 脂がのっており、一般的にも人気 |
| 旬の時期 | 夏 | 冬 |
| 流通・入手 | 旬以外は入手が困難 | 冷凍流通により、通年入手可能 |
補足メモ
- マカジキは、赤身が美しく高級鮨店などでも重宝される初夏の味覚ですね。
- メカジキは、ソテーや照り焼きにしても身が硬くなりにくく、家庭料理でも使い勝手が良いのが魅力です。

🥗 カジキのオーロラソース和えの栄養成分表示(1人前あたり)
- エネルギー: 216 kcal
- たんぱく質: 20.5g
- 脂質: 8.5g(※吸油率8%として計算)
- 炭水化物: 10.4g
- 食塩相当量: 2.0g
🛒 カジキのオーロラソース和えの材料
- 主菜: カジキ(またはメカジキ) 100g
- 下味: おろしにんにく 1g、塩 0.5g
- 衣: 小麦粉 4g(ベタつかず、少なめの油でもカリッと揚がる「クッキングフラワー」がおすすめです)
- ソース:
- トマトケチャップ 10g
- ウスターソース 10g
- 粒マスタード 3g
- 揚げ油: 適量

👩🍳 カジキのオーロラソース和えの作り方
- 下準備: カジキにおろしにんにくと塩をすり込み、小麦粉を薄く均一にまぶします。
- 揚げる: 油を 170℃ に熱し、カジキがこんがりときつね色になるまで揚げます。
- ソース作り: 揚げている間に、ボウルでケチャップ、ウスターソース、粒マスタードを混ぜ合わせておきます。
- 仕上げ: カジキの油をよく切り、熱いうちにソースのボウルに入れて、全体にたっぷり絡めたら完成です。
💡 シェフのメモ:オーロラソースとは? ヨーロッパで「オーロラソース」といえば、ベシャメルソースにトマトを加えたものを指すのが一般的です。しかし、日本では「ケチャップとマヨネーズ」を混ぜたものを指すことが多いですよね。このレシピでは、さらに深みのある味わいにするため、ケチャップとウスターソースをベースにしています。これがカジキの「お肉のような食感」に絶妙にマッチするんです。
🍤 こちらのレシピもおすすめ!日本の家庭で定番の「ケチャップ×マヨネーズ」で作る王道のオーロラソースを楽しみたい方は、こちらのレシピをチェックしてみてください。ぷりぷりのエビに濃厚なソースが絡んで、お箸が止まらなくなりますよ! 👉 エビマヨ(ふわふわエビのフリッターオーロラソース)

📖関連リンク:この記事の英語版はこちらをご覧ください![Fried Marlin (Kajiki) with Savory Japanese Aurora Sauce]


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