ハムカツってどんな料理?
薄くスライスしたハムを使用した定番のハムカツです。
ハムの風味とカリッと揚げた衣がマッチし、お酒が進みます。 安価なハムに衣を付けて揚げるだけのシンプルな料理ですが、老若男女問わず美味しく食べられる一品です。
ハムカツはどこか懐かしく昭和な雰囲気が漂いますね。 ちなみに、安いプレスハムを使うと昔ながらの味わいになります。
しかし最近では、厚さ1cmほどのロースハムを使った豪華なハムカツレシピも人気ですよね。 そしてハムの間にチーズを挟んで揚げると食べ応えもアップします。
揚げたてをウスターソースたっぷりでお召し上がりください。
ハムの分類とは?
ハムとは豚もも肉のことです。 豚の後ろ足がよく使われます。 世界的にはもも肉が主流ですが、ロース肉や肩肉を使ったハムもあります。 日本では1970年代以前はプレスハムが主流でしたが、現在ではロースハムが主流となっています。
プレスハムは、豚肉、牛肉、馬肉、羊肉、ヤギ肉などの肉片をでんぷんや小麦粉などのつなぎ剤や香辛料、調味料などと練り合わせて作られる加工食品です。
JASの定義によれば、「プレスハム」と「熟成ハム」は明確に区別されています。 熟成ハムには、ロースハム、ショルダーハム、ボンレスハム、骨付きハム、生ハムなどがあります。
材料(3人分)
- ロースハムかプレスハム 90g ( 6枚 )
- 小麦粉 25g
- 卵 50g
- 水 30g
- パン粉 40g
- 油 適量
ハムカツの作り方
①ハムを2枚重ねます。
②小麦粉と水を混ぜます。
③溶き卵を加えてよく混ぜます。
④これにハムを浸し、パン粉をまぶします。
バットにパン粉を敷き、その上にハムをのせ、表面にパン粉をまぶします。 軽く押して密着させます。
⑤冷蔵庫にしばらく入れると生地が剥がれにくくなります。 冷蔵庫で20分間休ませます。
⑥170度に熱した油で揚げる。
⑦きつね色になったら油を切ってお召し上がりください。
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