Kuri gohan that makes you smile when you eat it

staple food
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栗ごはんってどんな料理??

栗と米を少量の塩とともに炊き込んだ料理。 シンプルな味付けで、秋の味覚の代表ともいえる栗の旨みを存分に感じられます。

「栗」は英語でchestnuts、「ごはん」は英語でriceを意味します。

今回は普通のお米もち米を混ぜて作った栗ごはんです。 もち米を混ぜたごはんをおこわといいます。 そのためこの料理は「栗おこわ」とも呼ばれます。

栗は皮をむくのが難しいです。 実を一晩水に浸し、包丁で皮を剥き、30分ほど水に浸して灰汁抜きをします。

手間がかかるので私は下処理済みの冷凍栗を使います。

うるち米ともち米の違いは?

最大の違いはでんぷんの組成にあります。 お米にはアミロペクチンとアミロースの2種類のでんぷんが含まれています。 アミロペクチンの含有量が多いほど粘着力が強くなります。

うるち米は日常的に使われる一般的なお米です。 日本で食べられているうるち米はジャポニカ種です。 うるち米には、タイ米と呼ばれるインディカ種と、東南アジアの一部やイタリア、ブラジルなどで食べられているジャワニカ種の3種類があります。

うるち米に含まれるアミロースとアミロペクチンの比率は2:8と言われています。

日本には「コシヒカリ」「あきたこまち」「ひとめぼれ」など、各地で改良された品種が存在します。

インディカ米やジャバニカ米はアミロース含量が高く、チャーハン、ピラフ、カレーなどに適しています。

もち米は餅、赤飯、おこわ、ちまきなどに使われます。 もち米のでんぷんはアミロペクチンのみで構成されています。 独特のもっちりとした食感が人気で、冷めても硬くなりにくいので美味しさが長持ちします。

うるち米ともち米の調理のポイント

うるち米は炊く前に30分ほど水に浸しておきます。 お米が水分を吸うのでふっくらと仕上がります。

もち米は水を吸収しやすいので、水に浸す必要がありません。 また、もち米を使用するときは炊飯時の水の量も若干減らします。

もち米の成分であるアミロペクチンは、水を加えて加熱すると水を吸収して膨らみます。 もち米は柔らかくて脆いため、かつては水で炊かずに蒸していました。

それぞれの特徴を活かして上手に使いこなしましょう。

材料(5人分)

  • 冷凍栗 160g
  • 米 160g
  • もち米 160g
  • 水 360g  (もち米を使用しない場合は400g)
  • 料理酒 20g
  • 塩 5g

栗ごはんの作り方

➀ 米ともち米は洗います。

☆*:.。.時間に余裕があったらは水に30分浸します。

②炊飯器に米、もち米、水、酒、塩を入れます。

③ご飯の上に栗をのせます。

④ご飯を炊きます。

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