天ぷらってどんな料理??
天ぷらは、魚介類や肉、野菜などの具材を小麦粉で作った衣で包み、油で揚げたものです。 代表的な和食の一つです。 天ぷらは高度な調理技術が要求され、家庭料理と料理人との差が歴然とする難しい料理です。
生地は小麦粉、水、卵で作ることができますが、今回は誰でも簡単に作れる天ぷら粉を使いました。 天ぷら粉は少量でも使いやすく、とても便利です。
おいしい天ぷらを作るコツ
サクサクとした食感の良い天ぷらを作るには、具材の水分をしっかり飛ばすことが大切です。 そのため、具材の表面の水分は必ずペーパータオルで拭き取ってください。
天ぷら粉にはベーキングパウダーが含まれているので、おいしい天ぷらが簡単に作れます。二酸化炭素が発生し、具材の水分を飛ばしてくれます。
もうひとつのコツは、天ぷらの衣を作るときに冷水を使うことです。冷水を使うと小麦粉のグルテンが抑えられ、軽い食感になります。
そのままでも美味しいですが、お好みで塩やてんつゆをかけてください。 最近は抹茶塩や岩塩、トリュフ風味の塩が人気です。
天ぷら粉を使わない衣のレシピはとり天の記事をご覧ください。
材料(4人分)
- なす 80g
- にんじん 120g
- しいたけ 60g
- オクラ 60g
- かぼちゃ 60g
- 水 160g
- 天ぷら粉 100g
- サラダ油 適量
私が使用した日清コツのいらないてんぷら粉は卵不使用。なのでヴィーガンやベジタリアン、アレルギーの方など広く使用できます。
天ぷらの作り方(*ˊᵕˋ)♡‧₊
①なすは20gに切り、切込みを入れます。この切り方を”茶せん切り”と呼ぶ。
②にんじんは15gにスライスし、オクラのへたを取り除く。
③椎茸は飾り切りする。
④かぼちゃ1/4個をラップでざっくりと包み、電子レンジで3分加熱する。冷ましてからスライスする。
(かぼちゃは余るので、スープやサラダにお使いください。)
⑤天ぷら粉と水をよく混ぜ合わせます。材料を衣にひたします。
⑥170℃で7分揚げる。 (摂氏170度は華氏338度)
材料が浸るのに十分な油を使いましょう。
⑦油を切る。是非揚げたてを食べて下さいね。
コメント