
旬を味わう!イサキの煮付けのレシピ
日本料理の定番「煮付け」。今回は、スーパーで見かけるとつい手に取りたくなる、身が柔らかくて脂の乗った「イサキ(伊佐木)」を使った煮付けをご紹介します。
鯛(タイ)にも劣らない白身の美味しさを、ぜひご家庭で味わってみてください。
🐟 イサキ(Chicken Grunt)ってどんな魚?
イサキは、東アジアの沿岸に生息する白身魚です。イサキは肉食で、小魚、甲殻類、多毛類などを捕食します。
- 味の特徴: 真鯛に似た白身ですが、より身が柔らかく、脂が乗っているのが特徴です。
- 旬: 5月〜7月の初夏。
- 名前の由来: 英語では “Chicken grunt” と呼ばれます。背びれが鶏のトサカに似ていること(Chicken)、そして釣り上げられた時に「グウグウ」と鳴くこと(Grunt)に由来しています。漢字でも「鶏魚」と書くことがあり、世界共通で「鶏」を連想させる面白い魚です。
⚠️ 注意: イサキは非常に美味しい魚ですが、小骨が多いのが特徴です。お子様やお年寄りが召し上がる際は、十分に取り除いてあげてくださいね。
📊 イサキの煮付けの栄養成分(1人前あたり)

健康的な和食らしく、高タンパクで満足感のある一皿です。
- カロリー: 255 kcal
- タンパク質: 24.3 g
- 脂質: 7.4 g
- 炭水化物: 19.0 g
- 食塩相当量: 4.1 g
🛒 イサキの煮付けの材料(1人前)
- イサキ: 1尾(正味 約130g)
- 生姜: 5g(スライス)
- [ 煮汁 ☆ ]
- 醤油: 25g
- 砂糖: 10g
- みりん: 10g
- 酒: 20g
- 水: 100g

🍳 イサキの煮付けの作り方
💡 ポイント: 日本のスーパーでは、店員さんに頼めば無料で「ウロコと内臓の処理」をしてくれるところがほとんどです。ぜひ活用しましょう!
- 下準備: イサキのウロコと内臓を取り除き、洗って水気を拭き取ります。皮目に十字の切り込みを入れます。こうすることで、味が染み込みやすく、皮が破れるのを防げます。
- 煮汁を沸かす: 鍋に煮汁(☆醤油、砂糖、酒、みりん、水)とスライスした生姜を入れ、強火にかけます。
- 魚を入れる: 煮汁がぐつぐつと沸騰しているところにイサキを入れます。
- Tip: 沸騰した中に入れることで、表面のタンパク質が一瞬で固まり、旨味が逃げ出しません。
- 落とし蓋(落としぶた): 火を中火にし、アルミホイルなどで「落とし蓋」をします。
- Tip: 魚は返さず、対流する煮汁で上まで火を通すのが、身を崩さないコツです。
- 煮る: そのまま7〜8分煮ます。
- 仕上げ: 落とし蓋を取り、スプーンで煮汁を魚の表面にかけながら、さらに数分弱火で煮詰めます。
- 盛り付け: 魚を先にお皿に盛り、残った煮汁を少し煮詰めてとろみが出たら、上からたっぷりとかけて完成です!
🔓 美味しく作るためのヒント
- 煮付けにする魚は煮崩れ防止や臭みをとる為に、煮る前にお湯に浸ける霜降りという工程を行うことがあります。白身魚はあまり臭みがなく、丸ごと調理する場合はそれほど煮崩れを気にする必要がない為このレシピでは霜降りの工程は省略しています。
- 煮付けの基本は「短時間で仕上げること」。多すぎる水で長く煮ると、魚の身が硬くなってしまいます。適切な水加減と「落とし蓋」を活用して、ふっくらとした仕上がりを目指しましょう。
- 煮つけは日本料理の根幹をなす調理法です。ここでは、いくつかの煮つけレシピをご紹介します。各記事には詳しい手順が記載されていますので、ぜひご覧ください。 👉 日本の魚の煮付けの達人:3:3:3:1の黄金比

📖関連リンク:この記事の英語版はこちらをご覧ください![Recipe for Simmered Chicken Grunt (Isaki no Nitsuke)]


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