サバの香味焼きってどんな料理??
サバをシソソースに漬け込み、フライパンで焼いた魚料理です。甘辛いタレがサバによく染み込み、しその香りがアクセントになっています。
サバは脂がのっているので、時間が経っても柔らかく風味が残るので、お弁当にも最適です。
シソソースに使われるシソは、和製バジルと呼ばれています。 日本のスーパーでは、大葉という名前で売られています。
シソソースには抗菌作用が期待されます。シソの独特の香りはペリルアルデヒドという化合物によるものです。この化合物は特に抗菌・防腐作用が強いです。
サバなどの青魚にはDHAやEPAなどの良質な脂質が多く含まれています。青魚は積極的に食べたいですね。
しかし、青魚は傷みやすいので、防腐効果のあるシソソースとの組み合わせは理にかなっています。
DHAとEPAとは??
DHAとEPAは体内で合成できない不飽和脂肪酸の一種です。 不飽和脂肪酸は一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分類されます。
DHAとEPAは多価不飽和脂肪酸の中でもn-3系脂肪酸に属します。 DHAは、アレルギー疾患、高血圧、動脈硬化、脂質異常症、脳卒中、皮膚炎などの予防・改善に効果があるとされています。 また、脳の神経細胞の情報伝達をスムーズにする働きがあり、記憶力や言語能力などの認知機能や行動能力にも良い影響を与えるといわれています。
EPAはDHAと同様、アレルギー疾患、高血圧、動脈硬化、脂質異常症、脳卒中、皮膚炎などの予防・改善に効果があるといわれています。 また、中性脂肪の増加による動脈硬化や脂質異常症などの生活習慣病の改善に役立つ成分として健康食品にも使用されています。
n-3系多価不飽和脂肪酸の推奨摂取量は1日あたり約2gです。 週に三回青魚を食べることが推奨されていますよ。
材料(4人分)
- サバ 670g
- にんにく 5g
- 生姜 5g
- 大葉(シソ) 4枚
- 青ねぎ 20g
- ☆すりごま 5g
- ☆しょうゆ 40g
- ☆日本酒 20g
- ☆みりん 20g
- ☆砂糖 10g
ノルウェーサバは、ごまサバの 2 倍以上のカロリーです。 カロリーを抑えたい場合は、ごまサバを使ってください。
サバの香味焼きの作り方(*ˊᵕˋ)♡‧₊
➀サバの水分や汚れをふき取る。
②にんにくとしょうがをすりおろす。
③大葉は千切りにする。
④ねぎをみじん切りにする
⑤すりごま、醤油、酒、みりん、砂糖を混ぜ合わせる。
⑥サバ、にんにく、生姜、大葉、ネギをタレに1時間漬け込む。
⑦中火のフライパンで焼きます。
⑧両面に焼き色がついたら、サバを漬けていたシソソースもフライパンに加えて具材と絡める。
サバは腐りやすい食べ物です。 新鮮なものを使用し、よく加熱してください。
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