Nirabuta(Fried chive & pork)has a unique and delicious sauce

main dish
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ニラ豚

ニラ、キャベツ、豚肉を炒め、オイスターソースで味付けしました。 大分県でよく食べられている県民食です。

ほんのり甘めのタレが美味しさの決め手です♡

王府というレストランでは、名物の「ニラ豚」を食べるために行列ができています。 家でも食べられたらいいなと思い、レシピを作りました。

豚バラ肉を使用し、タレの量を2倍にするとお店の味に近づきます。

濃いめの味付けと食欲をそそる香りで、白いご飯が進むおかずです。

ニラってどんな食材??

ニラは、中国原産のユリ科ネギ属の緑黄色野菜です。 ネギや水仙の葉によく似ています。

日本語では「ニラ(=nira)」と書きます。

暑さ、寒さにも強く、同じ植物から何度も収穫できるほど生命力が強いです。

ニラには、葉ニラ、黄ニラ、花ニラの3種類があります。

最も一般的なのは葉ニラです。

黄ニラは日光を避けて栽培します。 栽培方法がもやしに似ているため「にらもやし」とも呼ばれます。 黄ニラは柔らかくて香りが穏やかなのが良いところですが、ビタミンやミネラルの含有量は葉ニラに比べて非常に少ないです。

花ニラは花のつぼみや若い茎を食用とします。

黄ニラや花ニラは日本でもほとんど流通していないので私も食べたことがありません。

ニラの成分と特徴

ニラの独特の匂いは、ネギ類に多く含まれるアリシンという芳香成分によるもので、強い抗菌作用があります。

アリシンはビタミンB1の吸収を高め疲労回復に効果があり、血栓を予防したり食欲を増進する作用があるといわれています。 根に近いほどアリシン含有量が多くなります。

また、アリシンの強い香りは肉の臭みを消し、ビタミンB1の吸収を促進するので、ビタミンB1を多く含む豚肉との相性が抜群です。

ニラにはβカロテンも多く含まれています。 脂溶性なので油を使う料理でも効率よく吸収されます。

それに加えて、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、カルシウム、マグネシウム、セレンなどのミネラル、食物繊維などを含む栄養価の高い食品であり、古くから滋養強壮効果のある漢方薬として使われてきました。

日本へは弥生時代に中国から伝わったとされ、古事記や日本書紀、万葉集にもニラの記載があります。 しかし、ヨーロッパでは人気がなく、ほとんど栽培されていません。

ぜひ一度試していただきたい食材です(*˘︶˘♡)

材料(3人分)

  • 豚肩ロース 100g
  • キャベツ1/4玉 200g
  • ニラ 100g
  • にんにく 10g
  • しょうが 10g
  • ごま油 5g
  • ☆オイスターソース 10g
  • ☆醤油 10g
  • ☆砂糖 5g
  • ☆豆板醤 5g

ニラ豚の作り方

➀ キャベツは千切りにします。

②ニラは3cm幅に切ります。

③にんにく、生姜はみじん切りにする。

④生姜とにんにくをごま油で炒めます。

⑤豚肉の色が変わるまで炒め、キャベツ、ニラを加えます。

⑤キャベツがしんなりしたらソースを加えて強火で炒めます。

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