赤魚の粕漬け焼きってどんな料理??
赤魚を酒粕に漬けてオーブンで焼いた料理。酒粕に食材を漬け込んで焼く調理法を粕漬け焼きといいます。
赤魚の正式名称は「パシフィック・オーシャン・パーチ」といいます。 しかし、その他の種類の魚でもでも赤魚として流通しているものが多くあります。 英語ではローズフィッシュ、レッドパーチ、レッドフィッシュなどと呼ばれるようですね。
鮭や鱈、鶏肉、豚肉で代用しても美味しく調理出来ます。それほどポピュラーな料理ではないですが、酒粕の甘みと香りが楽しめる日本ならではの料理です。
酒粕とは??
酒粕は白いペースト状の食材です。 酒粕は日本酒を製造する際の副産物です。
酒粕の代表的な用途は甘酒作りです。 日本では3月3日、女の子の健やかな成長を祈る「ひな祭り」という行事が行われます。 甘酒はこのお祭りに欠かせない食べ物の一つです。
酒粕から作られる甘酒には、たんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルだけでなく、発酵によって生成されるペプチドやアミノ酸、麹菌や酵母由来のβ-グルカン、葉酸などが含まれています。 こういったた理由から、最近では酒粕の健康効果が期待され、食品としての価値が見直されています。
酒粕には独特の香りと味があります。 正直に言うと嫌な人もいます。 しかし、熱狂的なファンがいる食べ物でもあります。 新たな味わいの開拓にぜひ一度お試しください。
❀酒粕にはアルコールが含まれています。 子供や運転手は食べないようにしましょう。
甘酒には、2つの種類があります。米と麹から作る甘酒と、酒粕から作る酒粕甘酒の2種類があります。酒粕から作る甘酒にはアルコールが含まれていますが、糀から作る甘酒にはアルコールが含まれていないため、お子様でも安心してお飲みいただけます。
⋈オーブンは東芝の石窯ドームです。 10年使っても壊れないし、お手入れも簡単で気に入っています。
材料(3人分)
- ☆酒 100g
- ☆酒粕 100g
- ☆白みそ 30g
- ☆砂糖 30g
- 赤魚 180g
赤魚の粕漬け焼きの作り方
①耐熱容器に酒を入れてふんわりラップをし、電子レンジで1分加熱します。
②酒と酒粕を合わせます。シート状の酒粕の場合は細かくちぎって使いましょう。 酒粕が滑らかでクリーミーな状態になるまでには時間がかかります。 できれば前日までに準備しておきましょう。
③白味噌と砂糖を加えます。
④赤魚を酒粕に2時間漬ける。
⑤オーブンを230度に予熱します。
⑥オーブンの中段で10分焼きます。 酒粕は焦げやすいので、焼く前に拭き取ってください。
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